転送量とは?レンタルサーバーの転送量について解説

レンタルサーバーの転送量について
更新日:2021年1月13日

転送量とは?

転送量とは、Webサイトにアクセスがあったときに、サーバーからユーザー(閲覧者)に送信されるデータ量のことです。
どのようなデータが送信されるのかというと、HTML・CSS・JavaScript・画像・動画などの、サイトを構成しているファイルたちです。

送信するデータのファイルサイズが大きいほど転送量は多くなるので、画像や動画を多く使用しているサイトや、JavaScriptやPHPのプログラムで動くサイトなどは転送量が多くなります。
また、ユーザーひとりひとりに対してデータを送信するので、アクセス数が増えるほど転送量も多くなっていきます

送信されたデータの調べ方

実際にどのようなデータが送信されたかというのは、Google ChromeやFirefoxなどのブラウザで確認することができます。

調べたいページでF12を押し、「Network」をクリックするとデータの一覧が表示されます。
「Type」の欄がファイルの種類、「Size」の欄がファイルサイズになります。

送信されたデータの一覧

転送量の目安と制限について

レンタルサーバーでは、日あたり、または月あたりの転送量の上限目安値が設定されています。
その目安値のことを、一般的に「転送量の目安」と呼んでいます。

転送量の目安を持続的に超える場合や、アクセスが集中して大きく超過した場合に、サイトの速度制限で重くなったり、500番台のエラーが返されてサイトが表示されなくなるなどの制限がかかります

※転送量の目安を少し超えたからといって、ただちに制限されるわけではありません。

※転送量の目安が無制限のレンタルサーバーもありますが、アクセスが集中して大きな負荷がかかった場合には制限されることがあります。

転送量の目安を超えてサイトが重くなったり表示されなくなると、せっかく来てくれたユーザーが離れて機会損失になりますし、結果として検索順位が下がる可能性もあります。

アクセス数が増えて転送量の制限がかかるようになったときの対応としては、上位のプランに変えるか、もしくは他社のレンタルサーバーに乗り換えるかになります。

転送量の目安の確認方法ですが、レンタルサーバーのサイトにある「よくある質問」のページに書かれていることが多いです。

転送量の計算方法

サイトの正確な転送量を計算することは難しいのですが、サイトの中でテキストや画像の量が平均的なページ(平均的なファイルサイズのページ)を使って計算することで、おおまかなサイトの転送量を知ることができます。

計算自体はとても簡単で、調べたいページのファイルサイズとアクセス数を掛け算するだけです。

1日あたりの転送量を計算する場合
ページのファイルサイズ×1日のアクセス数=1日の転送量
1ヶ月あたりの転送量を計算する場合
ページのファイルサイズ×1ヶ月のアクセス数=1ヶ月の転送量

あくまでもそのページにおける転送量であるというのと、キャッシュなどの影響でデータの送信量が変わることがあるため、サイト全体の正確な転送量を計算できるわけではありません。
ただ、転送量の目安から計算した転送量を割ることで、どのくらいのアクセス数まで耐えられるかというおおよその予測を立てることができます。

ページのファイルサイズが1MB、アクセス数が1日に10000PVだった場合
ファイルサイズ1MB×アクセス数10000PV=1日の転送量は10GB
転送量の目安が1日あたり100GB、1日の転送量が10GBだった場合
転送量の目安100GB÷1日の転送量10GB=1日に約10万アクセスまで耐えられる

正確な転送量を確認するには、レンタルサーバーのアクセス解析機能を利用するという方法がありますが、アクセス解析や転送量の分析に対応していないレンタルサーバーもあります。

ページのファイルサイズを確認する方法

ページのファイルサイズを確認する方法で1番簡単なのは、Website Speed Testを利用する方法です。
サイトにアクセスしたら、URLの欄にチェックしたいページのURLをコピペし、「START TEST」をクリックします。

Website Speed Testの使い方

ページが解析され、速度スコアと一緒にファイルサイズが表示されます。
※下画像の赤枠で囲ったところです。

ページのファイルサイズを確認

転送量課金について

転送量課金とは、レンタルサーバー側が設定した転送量の上限値を超えると課金が発生してしまうという料金体系のことです。
せっかく大量のアクセスを集められたのに余分な費用が掛かってしまっては意味がないので、転送量課金があるレンタルサーバーはおすすめしません。

といっても、国内大手のレンタルサーバーで転送量課金が掛かるところはほとんどありません
ただ、格安レンタルサーバーや海外のレンタルサーバーを利用する場合には、事前にしっかりと確認しておく必要があります。

転送量課金が掛かるかどうかについては、多くの場合レンタルサーバーのサイトにある「よくある質問」のページに書かれています。

レンタルサーバー選びと転送量の目安

レンタルサーバーを選ぶときに、料金や機能ばかりに目がいってしまい、転送量の目安は見落としてしまいがちです。
しかし、転送量の目安を簡単に言い換えると、どのくらいのアクセスに耐えられるかということなので、サイトが大きくなった時のために必ず確認しておかなくてはいけません。

画像や動画を多く使用するサイトや、WordPressでブログを始める場合は、どうしてもファイルサイズが大きくなってしまうため、最初から転送量の目安に余裕のあるレンタルサーバーを選ぶことをおすすめします。
もしくは、最初は料金の安いプランを選んでおき、アクセスが増えてきたら上位のプランに変えるという選択もあります。

当サイトは、エックスサーバーのX10プランで運営しています。
料金は年間12,000円で、転送量の目安は1日あたり300GBとなっており、大規模な法人サイトでない限り、転送量を気にする必要はほとんどありません。
個人・法人・用途を問わず、幅広い方におすすめのレンタルサーバーです。

レンタルサーバーの料金や機能の詳細、キャンペーン情報などについては、トップページのレンタルサーバー比較|料金と機能の一覧をご覧ください。
転送量の目安についても、レンタルサーバーのプランごとに確認できます。

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