503エラーとは?503 Service Unavailableの原因と解決方法

503エラーの原因と解決方法
更新日:2021年1月12日

503エラーとは?

503エラーとは、一時的にサーバーにアクセスできない状態を表すサーバーエラーのことです。

503エラーが発生してしまうと、閲覧者のブラウザにサイトが表示されなくなり、かわりに「503 Service Unavailable」や「503 Service Temporarily Unavailable」といったエラーメッセージが表示されます。

503エラーのエラーメッセージ

503エラーはサーバー側のエラーなので、閲覧者側では何もすることができません。
エラーの原因が解消されるまでサーバー(サイト)にアクセスできない状態が続くので、サイト運営者やサーバー管理者は原因を見つけて対処する必要があります。

503エラーの原因

503エラーが発生する原因のほとんどは、アクセスが増えすぎてサーバーに負担がかかったことによるものです。
具体的には以下のようなことが考えられます。

転送量についての詳細:転送量とは?レンタルサーバーの転送量について解説
同時アクセス数についての詳細:同時アクセス数とは?レンタルサーバーの同時アクセス数について

その他に、サーバーがメンテナンス中であったり、CGIプログラムに不具合があるなどの原因でも、503エラーが発生する場合があります。

503エラーの解決方法

単発的なアクセスの集中がエラーの原因であれば、アクセスがおさまるまで放置するというのも手段のひとつです。
しかし、503エラーが何度もおこるような場合は、大きな機会損失になるだけでなく検索順位に影響する可能性もあるので、一刻も早く対処する必要があります。

共有レンタルサーバーを利用している場合、同じサーバーを利用している他の人に迷惑をかけてしまうということも忘れてはいけません。

ファイルサイズを小さくする

ファイルサイズが大きいほど転送量が多くなり、読み込み時間が長くなって同時アクセス数にも影響するので、ファイルサイズを小さくすることは503エラーに対して有効な手段になります。
ファイルサイズを小さくするには、テキストファイルや画像ファイルを圧縮します。

HTML・CSS・JavaScriptの圧縮ツール:Refresh-SF
画像の圧縮ツール:オンラインイメージ最適化ツール

WordPressのテキスト圧縮プラグイン:Autoptimize
WordPressの画像圧縮プラグイン:EWWW Image Optimizer

キャッシュを活用する

ブラウザやサーバーのキャッシュを活用すると、2回目以降のアクセスの転送量を減らし、読み込み時間を短くすることができます
ブラウザキャッシュは「.htaccessファイル」で設定できますが、サーバーキャッシュを利用できるかはレンタルサーバーによって異なります。

ブラウザキャッシュの有効期間は最低でも1週間、画像など更新頻度の少ないファイルでは1年以上にしておくことを推奨とされています。

ファイルの圧縮やキャッシュの設定はサイトの高速化にもつながるので、503エラーが発生しなくても取り組んでおくべきことです。

レンタルサーバーのプランを見直す、または引っ越しする

503エラーが頻繁に発生する場合の対処として一番確実な方法は、利用しているレンタルサーバーの上位プランに変更するか、もしくはレンタルサーバーの引っ越しをすることです。

レンタルサーバーには転送量や同時アクセス数の上限値が設定してあり、料金が高いプラン(サーバー)ほど上限値に余裕がある設定となっています。

ファイルサイズの圧縮やキャッシュを試しても503エラーが発生する場合は、レンタルサーバーのプラン変更か引っ越しを検討してください。

緩和機能を利用する

すべてのレンタルサーバーで利用できるわけではありませんが、転送量や同時アクセス数の上限値を一時的に緩和するという機能があります。
緩和機能を利用すれば、突発的なアクセスの集中があっても応急処置的に対処することができます。

緩和機能のあるレンタルサーバー例

類似のサーバーエラーについて

503エラー以外にも、アクセスの集中が原因になるサーバーエラーがあります。

  • 502エラー(502 Bad Gateway)
  • 504エラー(504 Gateway Timeout)

アクセスの集中がエラーの原因である場合は、503エラーと同じ方法で対処することができます。
ただし、あくまでも原因のひとつなだけであって、アクセス集中以外の原因もあるということに注意してください。

サーバーエラーを考慮したレンタルサーバー選び

運用実績があって信頼性の高いレンタルサーバーでも、料金の安いプランでは転送量や同時アクセス数の上限値は少なく設定されているので、アクセスが急増したときにはどうしてもサーバーエラーが発生しやすくなります。

最初は格安プランからはじめて、アクセス数にあわせて上位プランにアップグレードしていくというのも良い方法ですが、料金の安いプランでも転送量の目安に余裕があって信用できるレンタルサーバーを選ぶことが大切です。

年間1万円くらいの高性能レンタルサーバーを利用するのであれば、ある程度のアクセス集中には問題なく耐えられると思います。
当サイトはエックスサーバーで運営していますが、高速でアクセスに強く、転送量の目安も多いので、サーバーエラーなどの余計なことは考えずにサイト・ブログ運営に集中したいという方におすすめです。

レンタルサーバーの料金や機能についての詳細、キャンペーン情報などは、トップページのレンタルサーバー比較|料金と機能の一覧をご参考ください。

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