WordPressが使える無料レンタルサーバーの比較
無料レンタルサーバーの比較
シン・クラウド for Free
※独自ドメインを使わない場合に1番おすすめ
- シン・クラウド for Freeは、国内シェアNo.1を誇るエックスサーバーの姉妹サービスであるシン・レンタルサーバーが提供している無料レンタルサーバーです。
- 有料レンタルサーバー並みの高速・高機能なサーバーでありながら、広告は一切表示されません。
- ディスク容量やデータベース容量も十分にあり、無料独自SSLにも対応しています。
- すべての面で優れている無料レンタルサーバーですが、唯一のデメリットとしては3ヶ月に1度管理ページにログインして契約更新をしなくてはいけないことです。
仕様 | |
---|---|
無料ドメイン(URL) | https://○○.cloudfree.jp/ |
PCで表示される広告 | なし |
スマホ・タブレットで表示される広告 | なし |
サポート対応 | なし |
※申し込み時に登録する「サーバーID」が無料ドメイン(URL)の○○部分に使用されます。
機能一覧 | |
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ディスク容量 | 10GB |
独自ドメイン | ○ |
マルチドメイン | 10個 |
サブドメイン | 50個 |
WordPress | ○ |
WordPress設置可能数 | 5個 |
MySQL | 5個 |
データベース容量 | 500MB |
phpMyAdmin | ○ |
メール機能 | × |
メールアドレス | × |
無料独自SSL | ○ |
FTP | ○ |
.htaccess | ○ |
運営元:エックスサーバー株式会社
公式サイト:https://www.xfree.ne.jp/
スタードメイン 無料レンタルサーバー
※独自ドメインを使う場合に1番おすすめ
- 独自ドメイン取得サービスのスタードメインでは、ドメインを取得(または移管)すると、特典としてWordPressやメール機能まで使える無料レンタルサーバーを利用することができます。
※取得したドメイン1つにつき、1つの無料レンタルサーバーを利用できます。 - オールSSDストレージでディスク容量は20GB、無料独自SSLなどの機能にも対応しており、有料レンタルサーバーの格安プランと遜色ない性能があります。
※広告の表示も一切ありません。 - サイト運営にかかる費用はドメイン料金のみです。
例えば「.com」ドメインを取得した場合、年間1,780円のみで有料並みのレンタルサーバーを利用したサイト運営ができます。 - ドメイン料金がかかるので完全無料ではありませんが、多くの人に見てもらうためのサイトを運営するのであれば、他の無料レンタルサーバーよりもスタードメインをおすすめします。
仕様 | |
---|---|
無料ドメイン(URL) | なし |
PCで表示される広告 | なし |
スマホ・タブレットで表示される広告 | なし |
サポート対応 | なし |
機能一覧 | |
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ディスク容量 | 20GB |
独自ドメイン | ○ |
マルチドメイン | × ※契約中のドメインのみ |
サブドメイン | 100個 |
WordPress | ○ |
WordPress設置可能数 | 1個 |
MySQL | 1個 |
データベース容量 | 1GB |
phpMyAdmin | ○ |
メール機能 | ○ |
メールアドレス | 10個 |
無料独自SSL | ○ |
FTP | ○ |
.htaccess | ○ |
運営元:ネットオウル株式会社
FC2ホームページ WordPress
- 無料レンタルサーバーとして根強い人気があるFC2ホームページのWordPress版です。
メールアドレスさえあれば、個人情報の入力も不要ですぐにWordPressを始めることができます。 - ディスク容量は5GBで、無料レンタルサーバーの中では余裕があります。
また、無料独自SSLに対応していることも非常に大きなメリットです。 - デメリットとしては、FTPや.htaccessの編集に対応していないことや、マニュアルが簡略すぎてわかりにくいことなどです。
仕様 | |
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無料ドメイン(URL) | https://○○.fc2.page/ |
PCで表示される広告 | ページ下部に「Powered by FC2ホームページ」のテキストリンク |
その他広告 | 3ヶ月以上FC2の管理画面にアクセスがない場合にヘッダーとフッターにバナー広告 |
サポート対応 | メール |
※申し込み時に登録する「アカウント名」が無料ドメイン(URL)の○○部分に使用されます。
機能一覧 | |
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ディスク容量 | 5GB |
独自ドメイン | ○ ※FC2ドメインで取得したドメインのみ |
マルチドメイン | × |
サブドメイン | × |
WordPress | ○ |
WordPress設置可能数 | 1個 |
MySQL | 1個 |
データベース容量 | 5MB |
phpMyAdmin | ○ |
メール機能 | × |
メールアドレス | × |
無料独自SSL | ○ ※無料ドメインのみ |
FTP | × |
.htaccess | × |
運営元:FC2, Inc.
公式サイト:https://web.fc2.com/
XREA Free
- SSD搭載の格安レンタルサーバーXREAの無料プランです。
- WordPressだけでなく、メール機能まで無料で利用することができます。
また、急ぎの時でも安心のチャットサポートに対応しています。 - デメリットは、すべてのデバイスで画面上部に広告が表示されること、無料ドメイン(URL)が長いこと、無料独自SSLに対応していないこと、マニュアルや設定方法が少しわかりづらいことなどです。
仕様 | |
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無料ドメイン(URL) | http://○○.△△.xrea.com/ |
PCで表示される広告 | 画面上部にバナー広告 |
スマホ・タブレットで表示される広告 | 画面上部にバナー広告 |
サポート対応 | メール・チャット |
※申し込み時に登録する「アカウント名」と「サーバー名」が無料ドメイン(URL)の○○と△△部分に使用されます。
機能一覧 | |
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ディスク容量 | 1GB ※ディスク・データベース・メールで共用 |
独自ドメイン | ○ |
マルチドメイン | 10個 |
サブドメイン | 10個 |
WordPress | ○ |
WordPress設置可能数 | 1個 |
MySQL | 1個 |
データベース容量 | 1GB ※ディスク・データベース・メールで共用 |
phpMyAdmin | ○ |
メール機能 | ○ |
メールアドレス | 100個 |
無料独自SSL | × |
FTP | ○ |
.htaccess | ○ |
運営元:GMOデジロック株式会社
公式サイト:https://www.xrea.com/
広告表示について
無料レンタルサーバーで表示される広告には、「PCで表示される広告」「スマホ・タブレットで表示される広告」「3ヶ月に1度更新またはアクセスしないと表示される広告」などがあります。
どのような広告が表示されるかは無料レンタルサーバーによって異なりますが、「PCからのアクセスには広告が表示されず、スマホ・タブレットからのアクセスのみページ下部にバナー広告が表示される」という仕様になってることが多いです。
「3ヶ月に1度更新またはアクセスしないと表示される広告」というのは、3ヶ月間サイトの更新をしなかった場合、もしくは3ヶ月間管理画面にアクセスしなかった場合に表示される広告です。
サイトを更新する、もしくは管理画面にアクセスすれば、そこから3ヶ月間は広告が表示されなくなります。
主に無料ブログサービスで採用されている広告ですが、一部の無料レンタルサーバーでも採用されています。
無料レンタルサーバーの用途について
無料レンタルサーバーは、サイト(WordPress)の運営を試してみたいという方や、趣味の個人サイトを運営する方には最適です。
特に、WordPressは触ってみないとわからないところが多いので、無料で利用できることは大きなメリットです。
しかし、無料レンタルサーバーのスペックは低く、アクセスへの耐性も弱いため、多くの人に見てもらうことが目的のサイトには向いていません。
また、ディスク容量が少ない、使用できない機能がある、広告が表示される、サポートに対応していないなどのデメリットもあり、サイトの規模が大きくなるにつれて運営することが厳しくなっていきます。
費用をできるだけ抑えつつも、多くの人に見てもらうことが目的のサイトを運営したいという方は、当ページでも紹介しているスタードメインの無料レンタルサーバーをおすすめします。
有料レンタルサーバーも検討される場合は、レンタルサーバー比較|料金と機能の一覧をご覧ください。
用語解説
- 無料ドメイン(URL)
-
無料レンタルサーバーが提供している無料で利用できるドメインです。
※正式には「初期ドメイン」と呼びます。このドメインがそのままサイトのURLになります。
例えば、FC2ホームページ WordPressでアカウント名を「example」にした場合、サイトのURLは「https://example.fc2.page/」となります。 - ディスク容量
- サイトで使用するファイルを保存できる容量です。
- マルチドメイン
- 1つのサーバーで複数の独自ドメインを利用することができる機能です。
独自ドメインごとに別サイトとして運営することができます。 - サブドメイン
- 独自ドメインの前に任意の文字列をいれることで、ドメインを分割することができます。
例えば、「example.com」を「sub.example.com」や「support.example.com」のように分割すると、「example.com」に関連性のある別サイトとして運営することができます。 - WordPress設置可能数
- サーバーにWordPressをインストールすることができる数です。
- MySQL
- データベースの管理システムです。
WordPressを利用するために必要となります。 - phpMyAdmin
- MySQLをブラウザ上で管理するためのソフトウェアです。
- メール機能
- 使用しているドメインのメールアドレスを作成し、メールの運用することができます。
メールアドレスは、「mail@example.com」のように「任意の文字列@ドメイン名」になります。 - 無料独自SSL
-
インターネット上の通信を暗号化する技術で、SSLを導入しているサイトのURLは「http」から「https」になります。
自分のサイト専用のSSLを独自SSLと呼び、無料で利用できる独自SSLのことを無料独自SSLと呼びます。 - FTP
- ネットワーク間でファイルの転送を行うための通信規格です。
サイトで使用するファイルをサーバーにアップロードしたり、サーバーにあるファイルをダウンロードするときに使用します。 - .htaccess
- Webサーバーの動作を設定することができるファイルです。
.htaccessファイルの編集ができるレンタルサーバーでは、リダイレクトやアクセス制限などの様々な設定を行うことができます。