WordPressが使える無料レンタルサーバーの比較

WordPressが使える無料レンタルサーバーの比較
更新日:2023年12月11日
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無料レンタルサーバーの比較

シン・クラウド for Free

※独自ドメインを使わない場合に1番おすすめ

仕様
無料ドメイン(URL)https://○○.cloudfree.jp/
PCで表示される広告なし
スマホ・タブレットで表示される広告なし
サポート対応なし

※申し込み時に登録する「サーバーID」が無料ドメイン(URL)の○○部分に使用されます。

機能一覧
ディスク容量10GB
独自ドメイン
マルチドメイン10個
サブドメイン50個
WordPress
WordPress設置可能数5個
MySQL5個
データベース容量500MB
phpMyAdmin
メール機能×
メールアドレス×
無料独自SSL
FTP
.htaccess

運営元:エックスサーバー株式会社

公式サイト:https://www.xfree.ne.jp/


スタードメイン 無料レンタルサーバー

※独自ドメインを使う場合に1番おすすめ

仕様
無料ドメイン(URL)なし
PCで表示される広告なし
スマホ・タブレットで表示される広告なし
サポート対応なし
機能一覧
ディスク容量20GB
独自ドメイン
マルチドメイン×
※契約中のドメインのみ
サブドメイン100個
WordPress
WordPress設置可能数1個
MySQL1個
データベース容量1GB
phpMyAdmin
メール機能
メールアドレス10個
無料独自SSL
FTP
.htaccess

運営元:ネットオウル株式会社

公式サイト:https://www.star-domain.jp/


FC2ホームページ WordPress

仕様
無料ドメイン(URL)https://○○.fc2.page/
PCで表示される広告ページ下部に「Powered by FC2ホームページ」のテキストリンク
その他広告3ヶ月以上FC2の管理画面にアクセスがない場合にヘッダーとフッターにバナー広告
サポート対応メール

※申し込み時に登録する「アカウント名」が無料ドメイン(URL)の○○部分に使用されます。

機能一覧
ディスク容量5GB
独自ドメイン
※FC2ドメインで取得したドメインのみ
マルチドメイン×
サブドメイン×
WordPress
WordPress設置可能数1個
MySQL1個
データベース容量5MB
phpMyAdmin
メール機能×
メールアドレス×
無料独自SSL
※無料ドメインのみ
FTP×
.htaccess×

運営元:FC2, Inc.

公式サイト:https://web.fc2.com/


XREA Free

仕様
無料ドメイン(URL)http://○○.△△.xrea.com/
PCで表示される広告画面上部にバナー広告
スマホ・タブレットで表示される広告画面上部にバナー広告
サポート対応メール・チャット

※申し込み時に登録する「アカウント名」と「サーバー名」が無料ドメイン(URL)の○○△△部分に使用されます。

機能一覧
ディスク容量1GB
※ディスク・データベース・メールで共用
独自ドメイン
マルチドメイン10個
サブドメイン10個
WordPress
WordPress設置可能数1個
MySQL1個
データベース容量1GB
※ディスク・データベース・メールで共用
phpMyAdmin
メール機能
メールアドレス100個
無料独自SSL×
FTP
.htaccess

運営元:GMOデジロック株式会社

公式サイト:https://www.xrea.com/

広告表示について

無料レンタルサーバーで表示される広告には、「PCで表示される広告」「スマホ・タブレットで表示される広告」「3ヶ月に1度更新またはアクセスしないと表示される広告」などがあります。

どのような広告が表示されるかは無料レンタルサーバーによって異なりますが、「PCからのアクセスには広告が表示されず、スマホ・タブレットからのアクセスのみページ下部にバナー広告が表示される」という仕様になってることが多いです。

スマホ・タブレットで表示される無料レンタルサーバーの広告

3ヶ月に1度更新またはアクセスしないと表示される広告」というのは、3ヶ月間サイトの更新をしなかった場合、もしくは3ヶ月間管理画面にアクセスしなかった場合に表示される広告です。
サイトを更新する、もしくは管理画面にアクセスすれば、そこから3ヶ月間は広告が表示されなくなります。
主に無料ブログサービスで採用されている広告ですが、一部の無料レンタルサーバーでも採用されています。

無料レンタルサーバーの用途について

無料レンタルサーバーは、サイト(WordPress)の運営を試してみたいという方や、趣味の個人サイトを運営する方には最適です。
特に、WordPressは触ってみないとわからないところが多いので、無料で利用できることは大きなメリットです。

しかし、無料レンタルサーバーのスペックは低く、アクセスへの耐性も弱いため、多くの人に見てもらうことが目的のサイトには向いていません
また、ディスク容量が少ない、使用できない機能がある、広告が表示される、サポートに対応していないなどのデメリットもあり、サイトの規模が大きくなるにつれて運営することが厳しくなっていきます。

費用をできるだけ抑えつつも、多くの人に見てもらうことが目的のサイトを運営したいという方は、当ページでも紹介しているスタードメインの無料レンタルサーバーをおすすめします。

有料レンタルサーバーも検討される場合は、レンタルサーバー比較|料金と機能の一覧をご覧ください。

用語解説

無料ドメイン(URL)

無料レンタルサーバーが提供している無料で利用できるドメインです。
※正式には「初期ドメイン」と呼びます。

このドメインがそのままサイトのURLになります。
例えば、FC2ホームページ WordPressでアカウント名を「example」にした場合、サイトのURLは「https://example.fc2.page/」となります。

ディスク容量
サイトで使用するファイルを保存できる容量です。
マルチドメイン
1つのサーバーで複数の独自ドメインを利用することができる機能です。
独自ドメインごとに別サイトとして運営することができます。
サブドメイン
独自ドメインの前に任意の文字列をいれることで、ドメインを分割することができます。
例えば、「example.com」を「sub.example.com」や「support.example.com」のように分割すると、「example.com」に関連性のある別サイトとして運営することができます。
WordPress設置可能数
サーバーにWordPressをインストールすることができる数です。
MySQL
データベースの管理システムです。
WordPressを利用するために必要となります。
phpMyAdmin
MySQLをブラウザ上で管理するためのソフトウェアです。
メール機能
使用しているドメインのメールアドレスを作成し、メールの運用することができます。
メールアドレスは、「mail@example.com」のように「任意の文字列@ドメイン名」になります。
無料独自SSL

インターネット上の通信を暗号化する技術で、SSLを導入しているサイトのURLは「http」から「https」になります。
自分のサイト専用のSSLを独自SSLと呼び、無料で利用できる独自SSLのことを無料独自SSLと呼びます。

参考:SSL(https)についてわかりやすく解説

FTP
ネットワーク間でファイルの転送を行うための通信規格です。
サイトで使用するファイルをサーバーにアップロードしたり、サーバーにあるファイルをダウンロードするときに使用します。
.htaccess
Webサーバーの動作を設定することができるファイルです。
.htaccessファイルの編集ができるレンタルサーバーでは、リダイレクトやアクセス制限などの様々な設定を行うことができます。
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